トランクの中の日本に向けて

京都佛立ミュージアムの次回展示「トランクの中の日本~戦争、平和、そして仏教~」の準備がすすんでいます。

昨日は、岩手から宮澤和樹さんが、賢治さんがお父様に宛てたお手紙をお持ちくださいました。今回もご理解をいただいて貴重な資料をお貸しくださいます。

徴兵検査を逃れるように伝えてきたお父様へ自分だけ戦地から免れることを拒み、生死は妙法にお任せをして自分の命を全うしたいと願い、答えたお手紙。

戦争と平和を願い、現実社会で葛藤を抱きながらまっすぐに生きようとする賢治さんの姿をみることができます。

あわせて「烏の北斗七星」のお話の一部も展示の予定です。理想と現実、確信と迷い。実際に手紙や展示をご覧になって考えるきっかけにしていただければと思います。

ミュージアムにお立ち寄りいただいた後は、塩澤文男先生の仏画を見ていただくために妙顕寺様にお邪魔しました。
仏画を拝見する前に、尾形光琳が手がけたお庭をご紹介いただいたりと本当におせわになりました。

今年は、お祖師様から帝都弘通を託された日像聖人のご生誕750年。記念事業で塩澤先生がこうした仏画を描かれることになったそうです。

圧倒の仏画の前で和樹さん、塩澤先生、淳鷲師と記念写真。貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。

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